日曜日の朝、探索員Tは桜の見納めに早朝の野川公園に再び行ってみた。やはり昨日の強い雨で公園の桜の木の大半は散っていた。しかし、場所による日照の関係なのか、品種や個体差の関係なのか、もともと開花が遅かったと思われる木は、けなげに、そして艶やかににその美しさを維持していた。
以下、写真でレポートいたします。
ハルちゃんが9歳、メグちゃんが7歳。ハルちゃんは春に生まれたから、メグちゃんは恵みの意をこめて命名されたというお話。メグちゃんは、犬の里親制度で 原田さんに引き取られてから、ハルちゃんと姉妹のように育てられています。原田さんは小金井市にお住まいで、この地域の昔のことをいろいろと教えていただ きました。
野川などで遊んで、はけの湧水で手足を洗ったこと。蛍が飛び交っていたこと。小さいときに馬車で荷物を運んで引っ越して来たこと。野川公園がICUのゴルフ場であったその前のことなど…。そんな昔のことを体験された方にはとても見えない若々しい方でした。
懐かしい、そして心温まるお話が聞けた日曜日の朝でした。
ありがとうございました!