早朝、久しぶりに野川の川辺を歩いた。そこで今まで目にしたことのない標識に出会った。最初は、寝ぼけた頭で何かの「道標」かと近づいたのだが、考えてみれば、こんなところに道標があるわけがない。表に回ってみると「右No5」と書かれてあった。やはりこれは道標ではなく、「標識」なのだろう。以下は推測です。ここは確か、草が生い茂っていた場所。この野川では、今でも子供たちが川に入って水遊びをする光景をよく見かける。多分、夏休みに入ったので公園の管理事務所の方が環境を整えるために草刈をしたのだろう。標識はその際の目印ではないのか。
私は、自然に近い景色を好む人間ですが、時にはこのように人の手が加えられて、すっきりするのも、清々しい気持ちになれてよいものだと感じたのでした。たわいのないつぶやきでした。